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保温工事とは?わかりやすく解説します!

こんにちは!千葉県四街道市に拠点を構え、保温工事・保冷工事・板金工事・耐火工事・防音工事などの熱絶縁工事に携わっております、MDアドバンス株式会社です。
弊社では現場スタッフを求人募集しており、経験問わず誰でも応募していただけます。
熱絶縁工事は一般で目にする機会が少ないため、「何をする工事なの?」と疑問に思う方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は熱絶縁工事の中から、保温工事の基礎をわかりやすく解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

保温工事とその目的

室内のパイプ
常温以上もしくは非常に高温の気体や液体を通す配管・ダクトなどの設備に、熱を伝えにくいグラスウールやロックウールなどの保温材を取り付ける工事を、保温工事と言います。
保温工事の目的は以下の3つです。

1. 熱を逃さない

配管内の気体や液体から熱が逃げ、温度が下がらないようにするために保温工事をおこないます。
気体や液体を加熱する場所と使用する場所は離れているため、配管でつなぎ目的の場所まで運ばなければなりません。
保温工事がおこなわれず配管がむきだしのままでは熱が途中で逃げ、施設内の冷暖房の効きが悪い、工場の機械を動かす熱量が足りないといった事態が起こってしまいます。
熱の損失を抑え熱い気体や液体を高い温度を保ったまま運べば、ビルやマンションなどの室内で暖かく快適な環境で過ごせますし、工場などで熱を利用して機械を動かし生産効率を維持できます。
効率よく熱エネルギーを利用するために、保温工事は重要な役割を持ちます。

2. 省エネにつながる

保温工事をおこなえば熱い気体や液体をそのまま利用できるので、必要な分だけ熱を生み出せば良く、電気代や燃料代などのコストやCO2削減ができ省エネにつながります。
途中で熱が逃げると利用したい場所でエネルギーが足りなくなり、更に加熱して熱を生み出さなければならないため、コストが余計にかかるうえCO2の排出により環境にも負担となるでしょう。
地球環境にやさしく、かつ必要な生産もおこなえるため、保温工事は現代で特に必要とされる工事です。

3. ヤケド防止

保温工事はヤケドなどの事故を防ぐために大切な工事です。
熱い配管を熱を伝えにくいロックウールなどの保温材で巻けば、直接配管に触れてヤケドをするリスクが減ります。
また配管から伝わる熱による部屋の温度上昇や、配管まわりの機械類が熱によって故障することを防ぐメリットもあります。

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熱絶縁施工技能士1級の資格を持った代表をはじめ、熟練の職人が高品質の工事を提供いたします。
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